こんにちは!今回はこういった方々に向けての記事をお届けしていきます!
- 「もっといろんなジャンルの曲を作りたいけど、お金はかけたくない、、」
- 「イカした新しい楽器が欲しい!!」
と、いうことで無料なのにとても便利で使いやすいDAWプラグインをまとめていきます!
無料のDAWプラグイン:楽器音源系
早速紹介していきます。ここからはいくつかのジャンルごとにまとめていきます!
無料とは思えないクオリティのギター音源2選!
Standard Guitar
これはUnreal Instrumentsというところから出ている完全フリーのギター音源です。
無料だからしょっぱい音しかならないんでしょ・・・?と思った方がいらっしゃるかもしれませんが、全くそんなことはありません!
まずはデモ音源を聞いてみてください。※音量注意
いかがでしょうか!非常にメタルな音が出ていると思います。この秘訣は『ラウンドロビン』という機能によるものです。ラウンドロビンとは、ひとつの音を複数パターン用意することにより、同じ音でも毎回少し違う音が出るので人間味を出すことができる機能です。
ミュートやハーモニクス(ギターの奏法の名前)はキースイッチからコントロールできるので、上手く使えばかなりロックな曲が作れそうです!
ダウンロードはこちらから(このプラグインを使用するためには、sforzandoというプラグインも併せてダウンロードする必要があります。公式サイトはこちらです)
METAL-GTX
これもStandard Guitarと同じ Unreal Instruments から出ているものです。Standard Guitarとの違いは、ギター奏法の種類の違いです。こちらはMETAL-GTXの方がStandard Guitarよりも多いです。
音質的には、個人的にはそこまで大きな差は感じられませんでした(デモ音源も貼っておきます↓)
ダウンロードはこちらから!!
(参考元:フリーのギター音源「Standard Guitar」「METAL-GTX」がとても良質でオススメ | SAKUMAMATATA)
無料のシンセサイザーはこれ!『Synth1』
まずは、ueda keisukeさんの、Synth1を使って”サカナクション”の楽曲を再現したこちらの動画をご覧ください!
どうでしょうか!Synth1は無料でも使い方次第ではここまで色々な音が出せてしまいます(この方は特にすごいです、、、!)
このように、無料で使えるシンセサイザーの中でも、かなり多機能でいろいろな音が出せるものがこのSynth1です。主な機能はこんな感じです!↓
- 2オシレータ+1サブオシレータ、FM変調、リング変調、シンクロ、モジュレーションエンベロープ
- 4タイプのフィルタ、ディストーション
- 2LFO(ホスト同期可能)
- アルペジエ-タ搭載(ホスト同期)
- テンポディレイ(ホスト同期)、ステレオコーラス/フランジャ搭載
- レガートモード、ポルタメント
- 32音ポリフォニック
- プリセット128音色つき。
- 動作軽量化の徹底。SSE利用等。
- オートメーション対応
これだけの機能があるので、使いこなすには少し勉強が必要かもしれません、、。そこで!複数の音質が予め集まったプリセット(パッチ)をダウンロードすることをおすすめします!パッチはこちらで特集されています。
Synth1のダウンロードはこちら!
意外と使える『DAW”Cakewalk”付属の音源』
みなさんはCakewalkをご存じでしょうか?まだ私の記事では紹介していませんでしたが、Cakewalkは現在BandLabが提供している無料のDAWです。
Cakewalkは少し前は有料のソフトだったこともあり、無料ながらも有料のソフトと同じレベルの作曲が行えます。
そのCakewalkに付属している音源はどれも使いやすいですが、特に”ドラム”が使いやすいです。理由としては、初心者の方やまだドラムパターンの打ち込みに慣れてない人へ向けて、大量のドラムパターンが収録されているからです!
音自体もそこまでショボイ音ではないので、プリセットを少し編集して使ったりしています!
Cakewalk のダウンロードはこちらから!(Cakewalkの使い方に関しては、今後記事にあげられたらと思います!)
無料のDAWプラグイン:エフェクト系
圧倒的に使いやすいLo-fiエフェクト『iZotope Vinyl』
これは音源をラジオ風(19年代風)に、敢えて少し音質を荒くするエフェクターです。
そもそも!Lo-fiというのは、そういったエフェクターを中心に落ち着けるような、どこか気だるいようなジャンルの音楽のことを表しています。例えばこんな感じです!↓
こういったゆったりとした曲調です。Lo-fi系の曲を作りたければ間違いなくインストールすべきです!
それ以外でも、ボカロにこのエフェクトをかけることで、イントロでラジオ風の声にしたり、サビの直前に少しかけたりして盛り上がりを演出することができます!
ダウンロードはこちらから!
音源のステレオ感(左右への広がり)が足りない時に!『Ozone Imazer』
みなさんも、作曲をしていて音源を聞いたときに
- 「このピアノなんか物足りないな、、、」
- 「この音だけだと寂しいな、、、」
と感じたことがあると思います。そういったときにこのエフェクターを使うと、音の左右への広がりを作ってくれるので、より空間を意識できる音質になります!
使い方も簡単です。ダウンロードすると下の画像のような画面が出てきます。ここで、一番右のほうに”Width”、”Stereoize”の二つの値がありますよね! まずStereoizeの文字をクリックして、あとはWidthでどれだけ横向きに広げるか、Stereoizeでどれだけステレオ感を出すかを調整するだけです。
ダウンロードはこちらから!
無料プラグインのまとめ!
どうでしたでしょうか!特に、最後紹介した二つのエフェクターが個人的にかなりおすすめです。
これがあるだけでできる演出が増えますし、Ozone Imagerをピアノにかけるとかなりいい響き方をします。そのピアノでノートを散らすのが大好きです!
今後、情報が増え次第追加していく予定ですので、イイものがあればぜひ教えてください!
今回もありがとうございました!
筆者 れつれつ
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