こんにちは!ボカロラボのれつれつです。
今回は『無料で使える作曲ソフト』を3つ紹介していきます…!
「ボカロPになりたいけど、何のソフトを使えばいいの…?」
「いきなり有料のソフトを買うのは怖い…」
と思ったそこのあなた!
安心してください、、あなたもこの記事を読めばボカロPに大きく近づけます!
おばけ
今回もよろしくたのむで!
その①:無料会員登録だけ!Webで使える「Bandlab」
まずひとつ目は、このボカロラボでも何度も紹介させていただいているBandlabです!
◎ 良いところ
ダウンロードが不要!
Bandlabは無料会員登録をすれば、ウェブ上ですぐに作曲を始めることができます。
音声データを取り込むこともできるので、「UTAU」や「SynthV」で作成した音声データをそのまま取り込めます。
つまり、これとボカロソフトがあれば、ボカロ曲をひとつ作成することもできてしまいます!
楽器が豊富で、そこそこクオリティが良い!
無料であるにもかかわらず「エレクトリックピアノ」「ドラム」「808ドラム」「ベース」「シンセサイザー」など、さまざまな楽器があります。
「エレクトリックピアノ」で丸の内サディスティック進行を弾きながら、電子ドラムを鳴らしておけば結構おしゃれな曲が出来てしまいます…
iPhoneで使える!
Bandlabにはアプリ版もあります!
なので、お手持ちのスマホでどこでも作曲をすることが可能です。
おばけ
ダウンロード不要でこのクオリティは半端ないやで…。
△ イマイチなところ…
ウェブ版は作りこんでいくとフリーズすることがある
Bandlabで気を付けなければいけないのは「フリーズ」です。
楽器を増やしてある程度の長さの曲を作っていくと段々動作が重くなります。
なので、逐一忘れずに保存をしてください!
おばけ
作ってたファイルが消えたあの感覚はわすれられないやで…。
その②:有名有料ソフトの無料版!「Studio One prime」
ふたつ目は、DAW(作曲ソフトのこと)の中でも今人気上昇中の「StudioOne」の無料版である「Studio One prime」です!
◎ 良いところ
動作がとても安定している
もともとが有料のStudioOneということもあり、動作が非常に安定しています。
フリーズなども少ないので、スムーズな作曲が出来ます!
ダウンロードがしやすい
PreSonusは有名なDAWの企業で、ダウンロード周りのサポートが手厚いです。
また、ネット上にも色々な情報が載っているのでトラブル時にも困ることはないかと思います!!
慣れてきて気に入ったら有料版へ
StudioOneprimeはまだ無料版なので、いくつかの機能が制限されています。なので、このソフトを気に入ったら有料版に手を出してみてもいいかもしれません!
最上位グレードとボカロの相性に関してはこちらの記事から!
△ イマイチなところ…
楽器のクオリティがもの足りない
無料版なので当たり前なのですが,,,楽器のクオリティは少し物足りません。
「もっとだ…もっと良い楽器を使いたい…!!!!」となったら有料版StudioOneの買い時です。
おばけ
StudioOneはええで~~
↑StudioOneユーザー
その③:Appleユーザーは間違いなくこれ!「Garageband」
3つ目はApple製品ユーザー限定(iOS・Mac)のソフトウェア「Garageband」です!
◎ 良いところ
動作が安定しているし、楽器がいい!
こちらはAppleが提供しているソフトウェアで、最初からiPhone・Macにインストールされています。
なので、当然動作はとても安定しています!フリーズもしませんし、データが突然飛ぶということもありません(しかし、保存はわすれずに…)
さらに、楽器の種類も大量で、サンプル(効果音などの音声データ)もたくさん備わっています。Youtube上にGaragebandによって作られた名曲がたくさんあるはずです!
iPhoneでも使える!
これがとても強いですやはり!!理由はBandlabと同じです↑↑
慣れてきて気に入ったら有料版へ
実はこれにも有料版があります。その名も、「Logic Pro X」です!
LogicProXは「楽器のクオリティが高い」「有名アーティスト複数が所持」「大学生は3万円ほどで有料の動画編集ソフトなど4つくらい付いてくる」といった良い点がたくさんあります。
Garagebandから作曲にハマった方はぜひ!
△ イマイチなところ…
Windowsユーザーは使えない
Appleユーザー限定のソフトなのでWindowsユーザーは使うことができません!
外部プラグインが入れられない
これを含めはしましたが、ほかの無料版ソフトすべてに言えることです。
プラグインは例えばカラオケのエコーのような”リバーブ”と呼ばれるエフェクトをつけたりするものです。外部のこういったプラグインは入れられません。
その④:上級者向けの本格ソフト「Cakewalk」
さいごにCakewalkです!
◎ 良いところ
もともと有料のソフトだった
Cakewalkはもともと「SONAR」と呼ばれる有料のDAWでした。
つまり何が言いたいかというと…
「有料版のDAWと同じ機能を使える!!!」
ということなんです!!
おばけ
無料なのに!?!?
と、思ったそこのあなた、訳がわからないですよね、、、僕もよくわかっていないです。
△ イマイチなところ…
トラブルシューティングが難しい
ここまでだと完璧なのですが、Cakewalkには”トラブルシューティングが難しい”というデメリットがあります。
つまり、”音を出すまでが大変”ということなんです…。
無事に楽器の音が出るところまでいってしまえば「外部プラグインを導入可能」「充実したサンプル・効果音」「クオリティの高い楽器」をすべて使うことができます。
おまけ:DAWの有料版は買う前に体験版を!!!!(絶対)
ここで今回の記事は終わりです!
ボカロPや作曲家になる第一歩として、勢いのある方は
「ぃよし!!!!ソフト買うぞ!!!!!!」
となりがちですが、忘れてはいけないのは”体験版の存在”です。
必ず体験版を使った後に、もし「作曲をもっとやってみたい!」と思ったら有料版を買うようにしましょう。
※無料で使えるボカロソフト(ボカロに歌わせられるソフト)はこちら!
筆者 れつれつ
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